
ファクタリング手数料の相場は?計算方法・諸費用・抑えるコツ【2026年最新】
公開 2025-02-15更新 2026-10-27ファクット編集部
ファクタリング手数料の相場は、掲載241サービスの公開手数料を集計したファクット手数料指数で2社間10.1%・3社間4.9%です。見積もりが高すぎるかの確かめ方、手数料と受取額の計算方法、登記費用などの諸費用、料率が決まる要因、消費税と仕訳、費用を抑えるコツまで解説します。
この記事の執筆者
ファクタリング業界に精通した編集チームが、資金調達に関する正確で実践的な情報をお届けします。金融機関での実務経験者、中小企業の財務コンサルタント経験者を中心に構成されています。
アドバイザリー監修
弁護士・公認会計士・司法書士・税理士・行政書士など各種国家資格の保有者が在籍するSOASがアドバイザリーとして編集体制を監修しています。
監修ろいFP・宅地建物取引士・行政書士/ファクタリング比較ラボ主宰
ファクタリングを30社以上利用し、著書『ファクタリングのトリセツ』も出版した実務家が内容を確認しています。
ストックオプション・新株予約権の公正価値評価や株価・企業価値算定を専門とするアドバイザリー会社。金融工学・信用リスク評価の知見をもとに、本記事の手数料相場や、売掛先の信用力が手数料に与える影響など、信用リスクに関する記述を確認しています。
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ファクタリングの手数料は、同じ請求書でも契約方式や売掛先によって大きく動きます。この記事では、相場の目安から手数料と受取額の計算方法、手数料以外の諸費用、料率が決まる要因、消費税と仕訳、そして費用を抑えるコツまでを、実務の目線で整理します。比較のときに見るべきなのは「手数料率%」ではなく、諸費用を差し引いた後の「受取総額」です。
この記事の要点(先に結論)
- 相場は、掲載各社の公開手数料を集計したファクット手数料指数(FFI)で 2社間10.1%・3社間4.9% です。毎月再集計する目安で、確定値ではありません。
- 受取額は 売掛金額 ×(1 − 手数料率)− 諸費用 で計算します。
- 手数料は「ファクタリング会社が負う回収リスクの大きさ」で決まります(売掛先の信用力・支払期日・取引実績など)。
- 抑えるには ①同条件の相見積もり ②受取総額での比較 ③3社間やオンライン型の活用 が効きます。
- 消費税は非課税、勘定科目は売上債権売却損です。
ファクタリング手数料とは:発生する理由
ファクタリング手数料は、売掛金(請求書)をファクタリング会社に売って、支払期日より前に現金を受け取るための対価です。お金を借りるわけではないので「利息」ではなく、債権の買取価格の割引分にあたります。
ファクタリング会社は、買い取った売掛金を売掛先から回収して利益を得ます。ただし売掛先が期日に払わなかったり、2社間で利用者から回収金が渡されなかったりするリスクを負います。手数料には、この回収リスクと、審査・契約・入金にかかる事務コストが含まれています。仕組みそのものから確認したい方は、ファクタリングの仕組みと種類をまとめた入門ガイドを先に読むと、この先の話が理解しやすくなります。
ファクタリング手数料に含まれる4つのコスト
手数料の中身は、大きく4つに分けて考えると理解しやすくなります。どれが重く乗るかは、請求書の条件しだいです。
| コスト | 内容 | 重くなりやすい場面 |
|---|---|---|
| 回収リスクへの備え | 売掛先の未払いや、二重譲渡・回収金の未送金への備え | 売掛先の信用力が見えにくいとき、2社間のとき |
| 資金コスト | 支払期日まで代金を立て替えておくための資金の費用 | 支払期日までの期間が長いとき |
| 審査・事務のコスト | 書類の確認、売掛先の調査、契約や登記の手間 | 少額のとき、書類が少ないとき、初めての取引のとき |
| 会社の利益 | 運営会社が事業を続けるための利益 | 会社ごとに異なる |
ファクット手数料指数のページでは、指数から事務コストや利益の想定値を差し引いた残りを「リスク上乗せ分」として推計し、内訳の目安を公開しています。実際の貸倒率を示すものではありませんが、手数料のどこが動きやすいかをつかむ参考になります。
手数料は利息ではなく買取価格の割引
ファクタリングは、売掛金(取引先から代金を受け取る権利)を売る取引です。債権を売ることは民法の債権譲渡にあたり、お金の貸し借りではありません。そのため手数料は利息ではなく、買取価格をどれだけ割り引くかという「値引き幅」の性質を持ちます。
この違いは、法律や会計の扱いにも表れます。利息の上限を定めた利息制限法は原則として適用されず、会計では借入金ではなく売掛金の売却として処理します。詳しくは下の「ファクタリング手数料と融資の金利の比べ方」と「ファクタリング手数料の消費税と仕訳」で説明します。
ファクタリング手数料の相場(2社間・3社間)
ファクタリング手数料の相場は、契約方式でおおきく2つに分かれます。まずは目安を押さえたうえで、「なぜ幅があるのか」を理解しておくと、自分の見積もりが高いのか妥当なのかを判断しやすくなります。
2社間と3社間で相場が異なる
手数料の相場は、2社間か3社間かでまったく違います。
| 契約方式 | ファクット手数料指数(FFI) | 特徴 |
|---|---|---|
| 2社間ファクタリング | 10.1% | 売掛先に通知しない。スピード重視 |
| 3社間ファクタリング | 4.9% | 売掛先の承諾が必要。手数料が安い |
FFIは、ファクットが掲載する各社の公開手数料(下限〜上限)から代表値を求め、2社間132・3社間122サービスで平均した1点の目安です。毎月1日に再集計しており、算出方法は手数料指数のページで公開しています。各社が公表する手数料の分布や入金速度の実態は、ファクタリングデータ白書2026(手数料・入金速度の独自調査)でも確認できます。
3社間が安いのは、ファクタリング会社が売掛先から直接お金を受け取るため、回収できないリスクや二重譲渡のリスクが構造的に低いからです。一方の2社間は、利用者がいったん受け取って業者に渡す流れになるため、そのぶんのリスクが手数料に乗ります。方式ごとの手数料の考え方は、2社間ファクタリングの仕組みと手数料と3社間ファクタリングの手数料が安い理由で詳しく解説しています。
いちばんの違いは「取引先に通知するかどうか」。通知なしの2者間は手数料が高め、通知ありの3者間は手数料が安くなります。
2者間ファクタリング
取引先に通知なし3者間ファクタリング
取引先に通知あり手数料の目安はファクット掲載各社の集計(2026-05-16時点)。実際の率は売掛先の信用力・金額・審査結果で変わります。
広告の最低料率が適用されるとは限らない
広告や公式サイトでは「手数料1%〜」といった最低料率が目立つ位置に表示されがちです。しかしこの数字は、3社間・売掛先が上場企業・大口といった好条件がそろったときの下限であり、誰にでも適用される値ではありません。
「相場は◯%」という数字も、自分のケースの確定値のように受け取らないでください。同じ2社間でも、売掛先が上場企業なら相場の下のほうに、設立まもない取引先なら上のほうに動きます。相場そのものも市場の状況で少しずつ変わるため、上の表のFFIは毎月の再集計にあわせて自動で更新しています。
手元の見積もりがあるなら、ファクット手数料指数で今月の相場と見積もりを照らし合わせると、高いか妥当かの当たりをすぐにつけられます。
ファクタリング手数料は高すぎる?見積もりの確かめ方
提示された手数料が高すぎるかどうかは、1社の見積もりだけでは判断できません。次の順に照らし合わせると、根拠をもって判断できます。
- 契約方式をそろえる:見積もりが2社間か3社間かを確かめます。2社間と3社間では相場がまったく違うため、比べる基準も変わります。
- FFIと比べる:2社間なら10.1%、3社間なら4.9%が、掲載各社の公開手数料から見た平均的な水準です。大きく上回るときは、その理由(売掛先の信用力・支払期日までの長さ・初回取引など)を担当者に確認します。理由の見方は下の「ファクタリング手数料が決まる要因」で解説しています。
- その会社の公表上限と比べる:各社の公式サイトには「◯%〜◯%」の幅が出ています。見積もりが公表している上限を超えている場合は、どの費用が上乗せされているのか内訳を確認してください。各社の公表手数料は手数料が安いファクタリング会社の比較で一覧できます。
- 受取総額で相見積もりを取る:同じ請求書・同じ希望入金日で2〜3社に見積もりを依頼し、手数料率ではなく諸費用を引いた受取総額で比べます。
- それでも高いときは乗り換えも検討する:すでに使っている会社の手数料が下がらない場合は、手数料を下げるための乗り換え手順や乗り換え比較ツールで他社の条件と並べられます。
相見積もりを1社ずつ頼むのが手間なら、無料一括見積もりが使えます。条件を一度入力すると、条件に合う会社だけに最大3社まで同じ条件で依頼できるため、受取総額をそろえて比べやすくなります。
なお、相場から大きく外れた手数料や、「手数料+消費税」のような見積もりは注意が必要です(手数料は非課税)。詳しくは下の「ファクタリング手数料で失敗しない契約の注意点」を参考にしてください。
ファクタリング手数料と受取額の計算
手数料そのものより大切なのは、「結局いくら手元に入るか(受取額)」です。計算式は次の1本に集約されます。
受け取れる金額 = 売掛金額 ×(1 − 手数料率)− 諸費用
手数料は買取対象額と料率から計算する
手数料の額は、買取対象額(売掛金額)× 手数料率で求めます。たとえば100万円の請求書を手数料10%で売却すると、手数料は10万円です。
金額別・手数料率別に、手数料を引いたあとの金額(諸費用を除く)を並べると次のようになります。料率は計算例で、相場を示すものではありません。
| 売掛金額 | 手数料5% | 手数料10% | 手数料15% |
|---|---|---|---|
| 50万円 | 47.5万円 | 45万円 | 42.5万円 |
| 100万円 | 95万円 | 90万円 | 85万円 |
| 300万円 | 285万円 | 270万円 | 255万円 |
| 500万円 | 475万円 | 450万円 | 425万円 |
500万円クラスでは、手数料が5%違うだけで25万円の差になります。まずは自分の請求書の金額で、料率ごとの手取りをイメージしておきましょう。
買取対象額から費用を引いて受取額を出す
手数料を引いた金額から、さらに諸費用(次の節で解説)を差し引くと、実際に入金される受取額になります。100万円の請求書を手数料10%で売却し、事務手数料と登記費用で合計2万円かかった場合は、次のとおりです。
- 100万円 ×(1 − 0.10)= 90万円
- 90万円 − 2万円(諸費用)= 88万円(受取額)
比較のときに見るべきなのは、この受取額です。「手数料率8%」と「手数料率9%」を並べても、前者に登記費用や事務手数料が乗れば、後者のほうが受取額は大きい、という逆転は珍しくありません。
必要な受取額から買取対象額の目安を逆算する
「◯万円を用意したい」という目標が先にある場合は、逆算で必要な売掛金額の目安を出せます。諸費用を除いた概算は次のとおりです。
必要な売掛金額の目安 = 必要な受取額 ÷(1 − 手数料率)
たとえば手数料10%で90万円を受け取りたいなら、90万円 ÷(1 − 0.10)= 100万円ぶんの請求書が必要になります。諸費用がかかるぶんは、さらに上乗せして考えておくと安全です。金額シミュレーションを公式サイトで公開している会社も多いので、申込前に自分の金額で試算し、複数社を並べるのが確実です。
ファクタリング手数料以外の諸費用(登記費用・印紙代など)
表示された手数料率に加えて、業者や契約方式によっては次のような諸費用が別途かかります。手数料率には含まれないことが多いため、「手数料率が低い=安い」とは限りません。
| 費用項目 | 内容 | 発生する場面 |
|---|---|---|
| 事務手数料 | 業者が独自に設定(無料の会社もある) | 業者による |
| 債権譲渡登記費用 | 登録免許税+司法書士報酬 | 2社間で求められやすい |
| 印紙代 | 債権譲渡契約書は契約金額1万円以上で200円 | 紙の契約書を作るとき |
| 振込手数料 | 金融機関の所定額 | 入金時 |
| 出張費用 | 業者が設定 | 対面契約のみ |
印紙代は、国税庁の印紙税額一覧表で「債権譲渡に関する契約書」(第15号文書)が契約金額1万円以上で200円とされています。いちばん金額が大きくなりやすいのは債権譲渡登記の費用です。登記が必要になる条件や、費用の内訳、取引先に知られる可能性は、債権譲渡登記の条件と費用・バレるリスクの解説で確認できます。見積もりでは「登記の有無」と「その費用を誰が負担するか」を必ず聞いておきましょう。
登記を求められたときの考え方
債権譲渡登記は、同じ売掛金が二重に売られていないことを確かめ、ファクタリング会社の権利を守るための手続きです。2社間では、売掛先に知らせないかわりに登記を求められることがあります。
登記をすると、そのぶん費用はかかります。一方で、登記を条件に手数料が下がる場合もあります。「登記ありの受取総額」と「登記なしの受取総額」の両方を出してもらい、差額で判断すると迷いません。登記の記録はだれでも一定の範囲で確かめられるため、取引先や金融機関に知られる経路が気になる方は、ファクタリングが取引先・銀行に知られる経路と回避策もあわせて確認してください。
留保金と後日精算は初回の入金額を減らす
会社によっては、買取代金の一部を「留保金」として預かり、売掛先から入金があった後に残りを精算します。留保金があると、受取総額が同じでも、最初に振り込まれる額は少なくなります。
支払いに間に合うかどうかは、受取総額ではなく初回の入金額で決まります。見積もりの段階で「初回にいくら振り込まれるか」「残りはいつ、どの条件で払われるか」を確かめ、書面に残しておきましょう。留保金が戻るのは売掛先が期日どおりに払った後なので、売掛先の支払いが遅れたときの扱いもあわせて聞いておくと安心です。

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ファクタリング手数料が決まる要因
「なぜ自分は15%で、あの会社の事例は5%なのか」。手数料を左右するのは自社の財務よりも、ファクタリング会社が負う回収リスクの大きさです。要因は実務上、次の3つのグループに整理できます。赤字決算や税金の滞納があっても、売掛先が堅ければ手数料は下がる余地があります。審査で何を見られるかは、ファクタリングの審査基準と通過のコツで詳しく解説しています。
売掛先の信用力が重視される
最も重視されるのは、売掛金を支払う側(売掛先)の信用力です。ファクタリング会社は「その請求書が本当に支払われるか」を見ているため、売掛先が堅いほど手数料は下がります。
| 売掛先のタイプ | 2社間で当たりやすい帯(目安) |
|---|---|
| 上場企業 / 官公庁 / 大手子会社 | 相場の下のほう |
| 中堅企業 / 業歴の長い取引先 | 相場の中ほど |
| 設立まもない / 個人経営 / 財務が見えにくい | 相場の上のほう |
複数の売掛先と取引しているなら、ファクタリングに出す請求書は「最も信用力の高い売掛先のもの」を選ぶことが、どんな交渉術より効くことがあります。
買取対象額と売掛金の支払期日までの期間も影響する
金額と期間も手数料に効きます。買取対象額が大きいほど料率は下がりやすく、少額の請求書は事務コストの比率が高くなるため割高になりがちです。また、入金予定日(支払期日)までの期間が短いほど、回収までにトラブルが起きる余地が小さく、手数料は安くなりやすくなります。支払いサイトが長い請求書ほど、そのぶんリスクを見込まれると考えておきましょう。
利用者の取引実績や提出書類も判断材料になる
同じ売掛先でも、利用者側の実績や書類の整い方で条件は変わります。2回目以降や継続利用では手数料が下がる余地があり、初回はやや高めに出やすい傾向です。請求書・通帳・契約書がそろい、過去の入金実績を確認できるほど、ファクタリング会社はリスクを低く見積もれるため、手数料も下がりやすくなります。
ファクタリング手数料を抑える方法10選
手数料は、交渉の上手さよりも「どの請求書を、どの方式で、どこに出すか」で決まります。実務で効き目の大きいものから順に、10の方法を並べました。まず一覧で全体をつかみ、自分に使えるものから試してください。
| 方法 | 効く理由 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 1. 同じ条件で複数社の見積もりを取る | 会社ごとの差に気づける | どの場面でも |
| 2. 受取総額・初回の入金額・入金日で比べる | 諸費用の後出しを防げる | 見積もりが2社以上そろったとき |
| 3. 信用力の高い売掛先の請求書を選ぶ | 回収リスクが下がる | 売掛先が複数あるとき |
| 4. 支払期日が近い請求書を選ぶ | 立て替える期間が短くなる | 期日の違う請求書があるとき |
| 5. 3社間も検討する | 売掛先から直接回収できる | 売掛先に知られても困らないとき |
| 6. オンライン完結型も候補に入れる | 事務コストや出張費がかからない | 少額・スポットの請求書 |
| 7. 書類と入金履歴をそろえて申し込む | 確認の手間とリスクの見込みが減る | 初めての会社に申し込むとき |
| 8. 必要な金額だけを売る | 手数料の総額が小さくなる | 足りない金額がはっきりしているとき |
| 9. 利用実績や他社の見積もりで条件を相談する | 継続利用で条件が変わる余地がある | 2回目以降、乗り換えのとき |
| 10. ファクタリング以外の方法と費用を比べる | もっと安い手段があるかもしれない | 期日まで日数に余裕があるとき |
1. 同じ条件で複数社の見積もりを取る
まずは同じ請求書・同じ条件で、複数社から見積もりを取ることです。ファクタリングは業者間の差が大きく、1社だけで決めると相場より高い手数料に気づけません。売掛金額・売掛先・希望入金日をそろえて依頼すると、条件の違いが正しく比較できます。
見積もりを依頼する候補が決まっていないなら、おすすめのファクタリング会社15選から選ぶと遠回りしません。手数料だけでなく入金スピードや使いやすさも含めて、状況別に候補を絞り込めます。
2. 総費用・初回の受取額・入金日で比べる
相見積もりで比べるのは、手数料率ではなく受取総額です。前述のとおり、料率が低くても諸費用が乗れば逆転します。あわせて、実際に入金される日も条件に含めて比較しましょう。見積もり依頼時には、口頭でもチャットでも構わないので次の1文を入れておくと、後出しの追加費用を防ぎやすくなります。
「この金額以外に一切費用は発生しないという理解で良いですか。受取総額をいくらで提示いただけますか」
あわせて確認したいのが、初回に振り込まれる金額です。会社によっては受取総額を一度に全額入金するのではなく、初回にまとまった金額を振り込み、残りを売掛先からの入金後に精算する(留保金を差し引く・後日精算とする)ケースがあります。この場合、初回の入金額は受取総額より少なくなります。「初回にいくら振り込まれるのか」「残りはいつ・どの条件で精算されるのか」を確認し、当座の支払いに間に合う金額が初回に入るかまで見ておきましょう。
これを書面(メールやチャット履歴)に残しておくのがポイントです。手数料以外の入金スピードや口コミまで含めた総合評価で比べたい場合は、ファクタリング会社一覧を参照してください。
3. 信用力の高い売掛先の請求書を選ぶ
ファクタリング会社が最も重く見るのは、売掛先の信用力です。売掛先が複数あるなら、上場企業や官公庁、業歴の長い取引先への請求書を優先して出すと、手数料が下がりやすくなります。
金額の大きい請求書が、手数料の面でも有利とは限りません。信用力の見えにくい取引先への大きな請求書より、堅い取引先への中くらいの請求書のほうが、受取総額で得になることもあります。取引先の信用力をどう見るかは、与信の意味と与信限度額の決め方が参考になります。
4. 支払期日が近い請求書を選ぶ
支払期日までが短い請求書ほど、ファクタリング会社が代金を立て替える期間は短くなります。期間が短ければ、その間に売掛先の経営が悪くなるおそれも小さくなります。そのぶん手数料は下がりやすくなります。
同じ売掛先で期日の違う請求書があるなら、期日が近いほうを選ぶのが基本です。期日が数か月先の請求書しかない場合は、資金化を急ぐ前に、取引先に入金を早めてもらえないかを相談する手もあります。支払いサイトの意味と日数の数え方を確認したうえで、支払いサイト短縮交渉の進め方を参考にしてください。
5. 売掛先の承諾を得られるなら3社間も検討する
相場のところで見たとおり、3社間は2社間より手数料が大きく下がる傾向があります。売掛先に債権譲渡を通知・承諾してもらう必要はありますが、次のようなケースでは3社間が現実的です。
- 売掛先が上場企業・官公庁:債権譲渡通知に慣れており、通知が信用毀損につながりにくい
- 同じ売掛先で繰り返し使う:一度通知が通れば、以降の請求書も3社間をデフォルトにできる
対応する会社は3社間ファクタリングに対応する会社の比較で探せます。「2社間が当たり前」と決めず、まず3社間が許されるかを自分の状況で判断すると、節約効果が積み上がります。
6. オンライン完結型も候補に入れる
来店や対面契約が不要なオンライン完結型のファクタリングは、業者側の事務コストが低いぶん、受取総額で有利になりやすい選択肢です。出張費用がかからず、入金までのスピードも速い傾向があります。OLTAなどが代表例で、少額・スポットの請求書とも相性が良いため、相見積もりの1社として入れておくと比較の幅が広がります。対応業者はオンライン完結で利用できるファクタリング会社の比較から探せます。
7. 書類と入金履歴をそろえてから申し込む
審査で確かめられる材料が多いほど、ファクタリング会社はリスクを低く見積もれます。請求書・通帳のコピー・本人確認書類の基本3点に加えて、売掛先との基本契約書や発注書があれば、すぐ出せるように準備しておきましょう。売掛先から何度も入金された履歴が通帳で確かめられると、取引が実在することの裏付けになります。
書類がそろっていると、審査が早く進むのも利点です。確認のやり取りが減るぶん、希望日に入金されやすくなります。書類ごとの集め方はファクタリングの必要書類一覧と入手方法で、申込みから入金までの段取りは申込から入金までの5ステップと日数の目安で確認できます。書類を集める時間がないときは、必要書類が少ないファクタリング会社から探す方法もあります。
8. 必要な金額だけを売る
手数料は、売る金額に比例してかかります。足りない金額が50万円なのに、200万円の請求書をすべて売る必要はありません。必要な額に近い請求書を選ぶのが基本です。請求書の一部だけを買い取ってもらえるかは会社によって違うため、見積もりのときに聞いてみましょう。
いくら足りないかは、資金繰り表で前もって数えておくのが確実です。必要な額の出し方は運転資金の正しい計算方法で確認できます。少額の請求書なら少額対応のファクタリング会社、まとまった金額なら大口対応のファクタリング会社で比べられます。
9. 利用実績や割引をもとに条件を相談する
継続して利用していると、リピート割引や初回優遇が用意されていることがあります。また、他社から取った受取総額の見積もりは、そのまま交渉材料になります。「他社は◯円でした」と具体的な総額を示すと、業者も具体的に応えやすくなります。今の会社から切り替える場合は、契約中の債権や登記の扱いなど事前に確かめる点があるため、乗り換え前に確認したい6項目のチェックリストに目を通しておくと安心です。
10. ファクタリング以外の方法と費用を比べる
支払期日まで少し余裕があるなら、ファクタリング以外の方法のほうが安く済むことがあります。たとえば、取引先に少し値引きをして早く払ってもらう早期入金割引(売上割引)、自社の支払いをカード決済で先に延ばす請求書カード払い、借入で資金を用意するビジネスローンとファクタリングの比較などです。
費用の比べ方は、この記事の「ファクタリング手数料と融資の金利の比べ方」で説明します。どの手段が合うかは、急ぎ具合でも変わります。今日中か、1週間後か、1か月後かで選択肢を並べたいときは、緊急度別の資金調達ガイドが便利です。
ファクタリング手数料の見積もりチェックリスト
見積もりは、頼み方と受け取ったあとの確かめ方で、比べやすさが大きく変わります。依頼する前、見積書を受け取ったとき、契約書に署名する前の3つの場面に分けて、確認したい項目を表にしました。メモに写して使ってください。
| 場面 | 確認すること | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 依頼する前 | 売る請求書の売掛先・金額・支払期日 | 請求書の控えで確かめる |
| 依頼する前 | 希望の入金日と、本当に必要な金額 | 資金繰り表で足りない額を数える |
| 依頼する前 | 2社間か3社間か | 売掛先に知らせてよいかを決めておく |
| 依頼する前 | どの会社にも同じ条件を伝えたか | 同じ文面で依頼する |
| 見積書を受け取ったとき | 手数料率と手数料の額 | 率と金額の両方を書いてもらう |
| 見積書を受け取ったとき | 事務手数料・登記費用・振込手数料などの諸費用 | 手数料以外の費用を一覧で出してもらう |
| 見積書を受け取ったとき | 受取総額と初回の入金額 | 留保金や後日精算があるかを聞く |
| 見積書を受け取ったとき | 手数料に消費税が上乗せされていないか | 手数料は非課税と知っておく |
| 見積書を受け取ったとき | ファクット手数料指数との差 | 大きく上回るときは理由を聞く |
| 署名する前 | 契約書の金額が見積もりと同じか | 見積書と契約書を並べて照合する |
| 署名する前 | 償還請求権(買戻しの義務)がないか | 買戻しや連帯保証の条項を探す |
| 署名する前 | 債権譲渡登記の有無と費用の負担者 | 誰がいくら払うかを書面で確かめる |
| 署名する前 | 契約書の控えをもらえるか | 控えを渡さない会社とは契約しない |
見積もりを依頼するときに伝える5つの条件
条件がばらばらのまま見積もりを取ると、受取総額を正しく比べられません。依頼するときは、どの会社にも次の5つを同じように伝えます。
- 売る請求書の金額と枚数
- 売掛先の会社名と、これまでの取引の長さ
- 請求書の支払期日
- 希望する入金日
- 2社間を希望するか、3社間でもよいか
この5つがそろえば、見積もりの違いは「会社の条件の違い」だけになります。条件の入力を一度で済ませたいなら、無料一括見積もりが使えます。条件に合う会社だけに最大3社まで、同じ条件で依頼できます。
見積書が届いたら受取総額を横に並べる
見積書が届いたら、手数料率ではなく受取総額で横に並べます。下のような表を自分で作ると、差がひと目でわかります。数字はすべて記入例で、実際の相場を示すものではありません。
| 項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 請求書の金額 | 100万円 | 100万円 | 100万円 |
| 手数料の額 | 8万円 | 9万円 | 10万円 |
| 諸費用の合計 | 3万円 | 0円 | 0円 |
| 受取総額 | 89万円 | 91万円 | 90万円 |
| 入金日 | 3日後 | 当日 | 翌日 |
この例では、手数料の額が最も小さいA社が、受取総額では最も少なくなっています。諸費用の有無で順番が入れ替わるのは、珍しいことではありません。入金日の違いも、支払いに間に合うかどうかで重みが変わります。
契約書で最後に確かめる3つの条項
署名の前には、見積もりの数字が契約書にそのまま書かれているかを確かめます。とくに見落としやすいのが、次の3つです。
- 費用の条項:見積もりになかった費用が書かれていないか
- 買戻し・償還の条項:売掛先が払わないとき、利用者が買い戻す義務を負わないか
- 精算の条項:留保金がある場合、いつ・どの条件で残りが払われるか
契約書の条項の読み方は、ファクタリングの仕組みと契約前チェックリストをまとめた入門ガイドでも詳しく解説しています。
業種別・売掛先別のファクタリング手数料の考え方
手数料は、業種そのものよりも「その業種の売掛先が誰か」と「支払期日までがどのくらい長いか」で決まります。業種ごとの特徴を知っておくと、届いた見積もりが妥当かを考えやすくなります。料率は会社と条件で変わるため、ここでは考え方だけを整理します。相場の目安はファクット手数料指数の最新値で確かめてください。
| 業種 | 主な売掛先 | 手数料の考え方 | 比べる先 |
|---|---|---|---|
| 医療・介護・調剤薬局 | 社会保険診療報酬支払基金・国民健康保険団体連合会 | 支払う側が公的機関で、回収リスクが低く見られやすい | 医療・介護向けのファクタリング会社 |
| 建設業 | 元請けの建設会社・発注者 | 元請けの信用力と、請求が確定しているかで差が出る | 建設業向けのファクタリング会社 |
| 運送業 | 荷主・元請けの運送会社 | 継続取引が多く、入金の履歴を示しやすい | 運送業向けのファクタリング会社 |
| IT・Web・広告 | 事業会社・広告代理店 | 支払いサイトが長めの取引では、期日までの長さが効く | IT・Web業界向けのファクタリング会社 |
| 人材派遣・警備・清掃 | 派遣先・発注先の企業 | 毎月の定期請求が多く、継続の実績を示しやすい | 人材派遣業向けのファクタリング会社 |
| 製造業 | 取引先のメーカー | 取引先の規模と取引年数がそのまま効く | 製造業向けのファクタリング会社 |
| 飲食・小売・EC | 法人の取引先 | 掛け売りの請求書がある場合に限られる | 飲食業向けのファクタリング会社 |
医療・介護・調剤薬局は公的機関への請求が中心
診療報酬や介護報酬は、社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会から支払われます。支払う側が公的な機関なので、回収できないおそれは小さく見られます。そのため一般の売掛金とは別に、報酬の請求に特化した商品を用意している会社があります。
医療機関なら診療報酬ファクタリングに対応する会社、介護事業者なら介護報酬ファクタリングに対応する会社で比べられます。業種ごとの使い方は、医療・介護ファクタリングの解説、調剤薬局のファクタリング活用法、歯科医院のファクタリングにまとめています。
建設業は元請けの信用力と請求の確定がかぎ
建設業の請求書は金額が大きく、支払いまでの期間も長くなりがちです。手数料は、元請けや発注者の規模・信用力に大きく左右されます。工事が終わって請求が確定しているか、途中の出来高の請求かでも、見られ方が変わります。
工事代金の入金待ちを埋める使い方は建設業のファクタリングの使い方と手数料で解説しています。請求書を出す前、受注の段階で資金化したいときは注文書ファクタリングの仕組みと活用法も選択肢です。
運送業・軽貨物は継続取引の実績を見せる
運送業は、燃料費や人件費が先に出ていき、運賃はあとから入る業種です。同じ荷主との取引が毎月続いていることが多く、通帳の入金履歴で継続の実績を示しやすいのが強みです。実績を示せるほど、手数料の交渉もしやすくなります。
業界ならではの使い方は運送業向けファクタリングの解説、個人で働くドライバーの場合は軽貨物ドライバーのファクタリングを参考にしてください。
IT・Web・広告は支払いサイトの長さに注意
IT・Web制作や広告の仕事は、納品から入金までの支払いサイトが長めの取引があります。期日までが長い請求書ほど、資金コストと回収リスクが手数料に乗ります。外注費を先に払う構造の会社は、入金を待つ間の資金が特に不足しやすくなります。
業界の資金繰りの特徴は広告・Web制作業界のファクタリング活用法で解説しています。広告・メディアの会社は広告・メディア業向けのファクタリング会社でも比べられます。
人材派遣・警備・清掃は毎月の請求を計画的に
人材派遣や警備・清掃は、スタッフへの給与が先に出ていく業種です。毎月決まった請求が立つため、ファクタリングを毎月の資金繰りに組み込みたくなります。ただし、毎月使えば手数料の総額は1年で大きく積み上がります。使う月を決めておくことが大切です。
業界の使い方は警備・清掃業界のファクタリング活用法で、給与の支払いと資金繰りの組み立て方は給与支払いと資金繰りの実務で確認できます。
飲食・小売・ECは掛け売りの請求書があるかが前提
現金やカードで代金を受け取る商売では、ファクタリングで売る請求書そのものがないことがあります。法人向けのケータリングや卸の取引など、掛け売りの請求書がある場合に限って使える方法です。
飲食店が使うときの手数料の考え方は飲食店のファクタリングの使い方と手数料の許容ライン、ネットショップの場合はEC事業者のファクタリングで解説しています。小売業は小売業向けのファクタリング会社でも比べられます。
売掛先が官公庁・上場企業なら3社間で大きく下がる余地
売掛先が官公庁や上場企業なら、2社間でも相場の下のほうの手数料が出やすくなります。さらに売掛先が債権譲渡の通知に慣れていれば、3社間に切り替えることで、もう一段下がる余地があります。売掛先が倒産したときの扱いも含めて考えるなら、売掛先が倒産したときのノンリコースの考え方も確かめておきましょう。
売掛先が個人事業主や設立まもない会社なら高めに出やすい
売掛先の財務が見えにくいと、ファクタリング会社は回収リスクを大きく見積もります。手数料は高めに出やすく、審査も慎重になります。売掛先を自分でどう見きわめるかは、売掛金の与信管理の実践ガイドが参考になります。
利用者が個人事業主・フリーランスのとき
利用者が個人事業主でも、売掛先が法人なら、手数料の考え方は法人とほとんど変わりません。ただし請求書の金額が小さくなりがちで、事務コストの割合が高くなる点には注意が必要です。ファクットの集計では、掲載241サービスのうち168サービス(70%)が個人事業主の利用に対応しています。
使える条件と注意点は個人事業主・フリーランスのファクタリングで、対応する会社は個人事業主OKのファクタリング会社で探せます。副業の売掛金なら副業・複業の売掛金のファクタリング、士業やコンサルタントなら士業・コンサルのファクタリングが参考になります。
自分の業種と状況で、どの会社なら条件を満たすかを先に知りたいときは、AI診断で候補を絞れます。
業種・金額・急ぎ具合から、条件を満たす会社を最大3社提案
ファクタリング手数料と融資の金利の比べ方
ファクタリングの手数料と融資の金利は、そのままでは比べられません。手数料は「1回あたり」の費用で、金利は「1年あたり」の費用だからです。比べるときは、手数料を1年あたりに直す「年率換算」を使います。
年率換算の計算式
年率換算は、次の2つの式で出せます。ざっくり比べるなら簡易の式で十分です。
簡易の年率換算 = 手数料率 × 365 ÷ 支払期日までの日数
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受取額を基準にした年率換算 = 手数料率 ÷(1 − 手数料率)× 365 ÷ 支払期日までの日数
下の表は、仮の数字で計算した例です。実際の手数料の相場を示すものではありません。
| 仮の手数料率 | 支払期日までの日数 | 簡易の年率換算 | 受取額を基準にした年率換算 |
|---|---|---|---|
| 5% | 30日 | 約61% | 約64% |
| 5% | 60日 | 約30% | 約32% |
| 10% | 30日 | 約122% | 約135% |
| 10% | 60日 | 約61% | 約68% |
同じ手数料率でも、支払期日までの日数が短いほど、年率に直した値は大きくなります。受け取るお金は手数料を引いた後の額なので、受取額を基準にした式のほうが少し高めに出ます。年率換算の考え方は、早期入金割引の年率換算と同じです。
年率だけで比べてはいけない理由
年率に直すと、ファクタリングは融資より高く見えることがほとんどです。それでも使われるのは、比べる軸が費用だけではないからです。
| 比べる軸 | ファクタリング | 銀行融資 |
|---|---|---|
| 費用の形 | 1回ごとの手数料 | 1年あたりの金利 |
| 審査の中心 | 売掛先の信用力 | 自社の財務と返済の力 |
| 資金化までの期間 | 最短即日の会社も多い | 数週間以上かかることが多い |
| 担保 | 不要(売掛金を売る取引のため) | 求められることがある |
| 決算書の負債 | 増えない | 借入金として増える |
| 信用情報の照会 | 原則なし | あり |
銀行の審査を待てない、借入を増やしたくない、という場面では、年率が高くても選ぶ意味があります。反対に、日数に余裕があるなら、融資のほうが費用は小さく済みます。融資との違いと使い分けの全体像は、銀行融資・公庫とファクタリングの使い分けで解説しています。
ファクタリング手数料には利息制限法の上限が原則として適用されない
利息制限法は、お金の貸し借りの利息に上限を定めた法律です。元本が10万円未満なら年20%、10万円以上100万円未満なら年18%、100万円以上なら年15%が上限とされています(利息制限法第1条)。ファクタリングは債権の売買なので、手数料は利息にあたらず、この上限は原則として適用されません。
ただし、償還請求権付きのように、実態が貸付けとみなされる取引は別です。貸金業法や利息制限法の対象になり得ます。年率に直すと極端に高い手数料を求め、しかも買戻しの義務を負わせる契約は、ファクタリングの形を借りた貸付けの疑いがあります。契約書の見分け方は、下の「ファクタリング手数料で失敗しない契約の注意点」で確認してください。
ほかの短期資金の手段と費用を比べる
ファクタリングと並ぶ短期資金の手段も、年率にそろえると比べやすくなります。主な手段の費用の形と、比べるときの考え方をまとめました。
| 手段 | 費用の形 | 年率でそろえるときの考え方 | 詳しい記事 |
|---|---|---|---|
| ファクタリング | 1回ごとの手数料 | 手数料率 × 365 ÷ 支払期日までの日数 | ファクタリングのメリット・デメリット |
| 早期入金割引 | 取引先への値引き | 割引率 × 365 ÷ 早まる日数 | 早期入金割引の交渉方法と損得 |
| 請求書カード払い | カード決済の手数料 | 手数料率 × 365 ÷ 先に延ばせる日数 | 請求書カード払いの比較 |
| ビジネスローン | 1年あたりの金利 | 金利をそのまま使う | ビジネスローンの金利と審査の比較 |
| 公的融資・保証付き融資 | 1年あたりの金利と保証料 | 金利に保証料を足して考える | マル経融資の金利と審査の流れ |
ファクタリングを何度も使うなら、1回ごとの手数料だけでなく、1年間の手数料の合計も計算しておきましょう。合計が大きいなら、借入を増やさない形で資金繰りを立て直す方法も検討する時期です。手順は借入を増やさない資金調達の進め方で、保証を使った融資はセーフティネット保証の使い方で解説しています。
ファクタリング手数料の消費税と仕訳
手数料を払ったあとは、消費税の区分と帳簿のつけ方で迷う方が多いところです。ポイントだけ押さえておきましょう。
ファクタリング手数料は消費税の非課税取引
ファクタリングは、売掛金という金銭債権の譲渡です。国税庁は、金銭債権の譲渡を消費税の非課税取引として示しています。そのため手数料(譲渡時の割引分)に消費税はかかりません。見積もりや請求書に「手数料+消費税」とある場合は、その場で理由を確認してください。
一方で、債権譲渡登記を依頼する司法書士の報酬などは役務の提供にあたるため、消費税がかかるのが一般的です。手数料と諸費用で消費税の扱いが違う点に注意しましょう。
仕訳は「売上債権売却損」で処理する
ファクタリング手数料は、一般に売上債権売却損(非課税仕入れ)で処理します。100万円の売掛金を手数料10%で譲渡し、90万円を受け取った場合の仕訳は次のとおりです。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 90万円 | 売掛金 | 100万円 |
| 売上債権売却損 | 10万円 |
2社間で売掛先からの入金をいったん受け取って業者に渡す場合や、3社間の場合は、途中の仕訳が増えます。方式別の仕訳例や、譲渡をいつ認識するかの考え方は、2社間・3社間の仕訳と勘定科目を仕訳例で解説した記事にまとめています。個人事業主で確定申告の経費処理を確認したい方は、個人事業主のファクタリングと確定申告の仕訳方法も参考になります。インボイス制度と資金繰りの関係は、インボイス制度とファクタリングの資金繰り対策で整理しています。個別の会計・税務判断は、顧問税理士に確認してください。
ファクタリング手数料で失敗しない契約の注意点
手数料の条件が固まっても、契約前に確認すべき点があります。見積もりの数字と契約書の中身がずれていないか、そして契約後の資金繰りまで見通せているかを確かめましょう。
契約書の費用や精算条件を見積もりと照合する
契約書にサインする前に、見積もりで提示された費用と契約書本文が一致しているかを必ず照合します。事務手数料・登記費用などの諸費用が見積もりどおりか、精算条件(いつ・いくら入金され、いくら差し引かれるか)が明確か、そして手数料に消費税が上乗せされていないかを確認してください。
売掛先が支払わない場合の負担を確認する
契約書で必ず確認したいのが、償還請求権の有無です。売掛金が回収できなかったときに利用者が買い戻す「償還請求権付き(ウィズリコース)」の契約は、経済的な実態が「売買」ではなく「貸付」と評価され、貸金業法・利息制限法の対象になり得ます。ノンリコース(償還請求権なし)であることを本文で確認してください。契約書のどこを見れば見分けられるかは、償還請求権のノンリコース・ウィズリコースの見分け方で解説しています。
相場から大きく外れる手数料は悪質業者を疑う
金融庁は、ファクタリングを装った高額な手数料の貸付けや、個人の給料を対象にした「給与ファクタリング」について注意喚起を出しています。給与ファクタリングは貸金業に該当するとされており(最高裁 令和5年2月20日決定)、無登録業者の利用は極めて危険です。手数料が相場から大きく外れる、手数料の内訳を説明しない、契約書の控えを渡さないといった業者は避けてください。合法な業者と危険な業者の見分け方はファクタリングが怪しいと言われる理由と見分け方で、すでに契約してしまった場合の対処は悪質ファクタリング業者からの乗り換え方と相談先で確認できます。
手数料を払った後の資金繰りまで確認する
手数料は、将来入るはずのお金を前倒しで受け取るためのコストです。手数料10%・支払いサイト60日なら年率換算で約60%に相当し、継続的に使い続けると資金繰りをかえって圧迫します。1回の受取額だけでなく、「手数料を払った後、次の支払いまで資金が回るか」まで見通したうえで利用しましょう。銀行融資との費用感の違いはファクタリングと融資の違いと使い分けで、ファクタリングへの依存から抜け出す道筋はファクタリングをやめて融資へ移行するロードマップで解説しています。
2026年のファクタリング手数料に関わる最新動向
2026年は、手数料の水準そのものよりも、「売掛金の形」と「費用の比べ方」が変わった年です。受け取る側の中小企業にとって、手数料の考え方に関わる主な動きを表にまとめます。
| 動き | 時期 | 手数料への関わり | 一次情報 |
|---|---|---|---|
| 下請法が改正され、取適法(中小受託取引適正化法)が施行 | 2026年1月1日 | 発注側が、期日までに満額の現金を得にくい支払手段を使うことが禁止に。受注側が割引料などを負担する場面が減る方向 | 公正取引委員会 |
| 紙の手形・小切手の交換を廃止 | 2027年3月末まで | 手形割引が使えなくなり、でんさいや振込へ。資金化の手段と費用の比べ方が変わる | 全国銀行協会 |
| AIを使った審査の広がり | 近年 | オンラインで審査と契約まで進む会社が増え、事務コストの小さい選択肢が広がった | 各社の公式サイト |
| ファクット手数料指数の毎月の再集計 | 毎月1日 | 公開手数料をもとにした相場の目安を、毎月確かめられる | ファクット |
取適法で発注側の手形払いが禁止に
2026年1月1日から、下請法を改正した取適法が施行されました。公正取引委員会によると、改正法では支払手段としての手形払いが禁止されました。電子記録債権やファクタリングによる支払いも、支払期日までに代金に相当する金銭(手数料等を含む満額)を得ることが難しいものは禁止です。
ここでいう禁止は、発注側(委託事業者)が代金を払うときの方法についてのルールです。受注側から見ると、手形の割引料や、発注側が用意した支払いの仕組みの手数料を自分で負担する場面が減っていく方向です。
一方で、受注側が自分の判断で売掛金を売るファクタリングは、この規制とは別の話です。支払期日まで待てないときに、手数料を払って早めに資金化するという使い方は今後も残ります。違いは取適法の対象・手形禁止と資金繰りへの影響で詳しく解説しています。
手形の廃止ででんさいの資金化が増える
全国銀行協会は、2027年3月末までに紙の手形・小切手の交換を廃止するとしています。手形を割り引いて資金化していた会社は、電子記録債権(でんさい)の割引や譲渡、売掛金のファクタリングなど、別の手段に移る必要があります。
でんさいの割引では「割引料」、ファクタリングでは「手数料」と呼び方は違います。それでも、年率に直して比べる考え方は同じです。移行の手順は約束手形・小切手の廃止スケジュールと対応で、でんさいの仕組みは電子記録債権の仕組みと資金化の方法で確認できます。
AIファクタリングとオンライン完結型の広がり
請求書や入出金の明細をAIで読み取り、オンラインで審査を進める会社が増えています。来店や対面の手間がないぶん、少額の請求書でも申し込みやすくなりました。
ただし、AIを使っているから手数料が必ず安いとは限りません。手数料には会社ごとに幅があり、上限金額が低めの会社もあります。仕組みと注意点はAIファクタリングの仕組みと対応する主な会社で、入金の速さで選ぶなら即日入金対応のファクタリング会社で比べられます。
相場の確かめ方は「指数」と「受取総額」の二段構えに
ファクット手数料指数は、掲載各社の公開手数料を毎月1日に再集計し、前月比とあわせて公開しています。各社の公開手数料はそれほど頻繁には変わらないため、前月から動かない月も多くあります。急な値動きを追う指標ではなく、見積もりが相場から外れていないかを確かめる物差しとして使ってください。
物差しで当たりをつけたら、最後は受取総額で決めます。指数で相場の位置を確かめ、複数社の見積もりを受取総額で比べる、という二段構えが、2026年の手数料の確かめ方の基本です。
インボイス制度の経過措置の終わりも資金繰りに響く
手数料とは直接関係ありませんが、消費税の納税額が増えると、納税月の資金繰りが苦しくなりやすくなります。インボイス制度の2割特例は、個人事業主は2026年分が最後です。納税資金が足りない月だけファクタリングを使う、という計画を立てるなら、先にインボイス2割特例の終了時期と資金繰り対策で納税額の見通しを確認しておきましょう。
ファクットの手数料調査からわかったファクタリングの実態
この記事の手数料の目安や考え方は、ファクット編集部の調査と、ファクタリング会社への取材にもとづいています。それぞれの調査から手数料について何がわかったのかを、元の記事とあわせて紹介します。
| 調査・取材 | 内容 | 手数料についてわかったこと | 詳しい記事 |
|---|---|---|---|
| ファクット手数料指数 | 掲載各社の公開手数料から毎月1日に算出 | 2社間と3社間で水準がはっきり違う | ファクット手数料指数 |
| ファクタリングデータ白書2026 | 2026年5月時点の掲載249サービスの公開データを集計 | 公表下限と上限の幅が大きく、下限だけでは安さを測れない | データ白書2026 |
| 運営会社への独自取材 | ファクタリング会社3社に書面で取材 | 表示の手数料は目安で、売掛先の信用力や利用実績などで決まる | 下の「取材した3社が答えた手数料の決まり方」 |
| 利用者の実体験 | 30社以上を使った経営者ろいのレビュー | 公開条件だけでは、対応の速さや追加書類の有無はわからない | ろいの実体験レビュー |
手数料指数でわかる2社間と3社間の差
ファクット手数料指数は、掲載各社が公開している手数料の幅から代表値を求め、2社間132・3社間122サービスで平均した指標です。最新の値は、2社間10.1%・3社間4.9%です。この記事の相場の目安は、すべてこの指数の最新値を表示しています。
2社間と3社間の差は、売掛先から直接回収できるかどうかの差です。指数のページでは、手数料のうち回収リスクに備える部分(リスク上乗せ分)の推計もあわせて公開しています。
データ白書でわかった「下限の手数料」の落とし穴
ファクタリングデータ白書2026(手数料・入金速度の独自調査)は、2026年5月時点で掲載していた249サービスの公開データを、編集部が集計した調査レポートです。手数料・入金スピード・取引形態・必要書類・対応金額・業種を数字で公開しています。
白書の結論のひとつは、手数料の安さは「下限」では測れないということです。「手数料◯%〜」という下限は、条件がそろった場合の最も低い値にすぎません。比べるときは、公表している上限と、自分の請求書での受取総額を見てください。
取材した3社が答えた手数料の決まり方
ファクット編集部は、ファクタリング会社3社に書面で取材し、手数料の決まり方を聞きました。回答の要点は次のとおりです。
| 会社 | 手数料を決める要素として挙げたもの | 少額と高額での違い |
|---|---|---|
| ベストファクター(株式会社アレシア) | 売掛金額、売掛先の信用力、入金予定日までの期間、2社間・3社間の契約方式、審査結果 | 高額の場合は、売掛先の信用調査などをより慎重に行う場合がある |
| 株式会社No.1 | 2社間・3社間のどちらの契約か、利用者や債権の事情 | 基本的にない |
| PMG(ピーエムジー株式会社) | ファクタリングの利用実績、売掛先の信用力 | ない |
3社とも、売掛先や債権の中身によって手数料が変わると答えています。ベストファクターは、表示されている手数料はあくまで目安で、正式な見積もりで最終条件を確かめてほしいと回答しました。この記事で「率ではなく受取総額で比べる」とお伝えしているのと同じ考え方です。
実体験でわかった公開条件だけではわからないこと
30社以上のファクタリング会社を実際に使ってきた経営者のろいは、会社ごとの体験をろいの実体験レビューとして残しています。公式サイトの手数料の幅はどの会社も似て見えますが、申込後のヒアリングの細かさ、追加書類の有無、担当者の説明の丁寧さは、使ってみないとわかりません。
会社ごとの本音のレビューはファクタリング30社のリアルレビューに、経験を体系立てた内容はろい著『ファクタリングのトリセツ』にまとめています。
調査の数字を見積もりの判断に使う3ステップ
調査の数字は、多くの会社の公開条件を集めた目安です。自分の見積もりに当てはめるときは、次の順で使うと迷いません。
- 指数で水準をつかむ:2社間なら10.1%、3社間なら4.9%が、公開手数料から見た平均的な水準です。
- 外れている理由を聞く:見積もりが大きく上回るなら、売掛先の規模、金額の小ささ、支払期日までの長さなど、理由を担当者に聞きます。
- 受取総額で決める:理由に納得できればその見積もりは妥当です。納得できなければ、別の会社の見積もりと受取総額で比べます。
どの会社に見積もりを頼むか迷ったら、おすすめのファクタリング会社15選から状況に合う会社を選ぶと遠回りしません。
ファクタリング手数料の用語集
見積書や契約書には、ふだん聞き慣れない言葉が出てきます。この記事に出てきた手数料に関わる用語を、意味とあわせてまとめました。詳しい解説記事がある用語は、リンク先で確かめられます。
手数料と費用に関する用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 手数料率 | 請求書の額面に対する手数料の割合。見積もりでは率と金額の両方を確かめる |
| 受取総額 | 額面から手数料と諸費用をすべて引いた、実際の入金額。比べるときはこの数字を見る |
| 諸費用 | 手数料以外にかかる費用。事務手数料、登記費用、印紙代、振込手数料など |
| 事務手数料 | 会社が独自に決める手続きの費用。無料の会社もある |
| 債権譲渡登記の費用 | 債権を譲ったことを法務局に登録するための費用。登録免許税と司法書士の報酬 |
| 印紙税 | 紙の債権譲渡契約書にかかる税。契約金額1万円以上で200円(第15号文書) |
| 留保金 | 買取代金の一部を、売掛先からの入金まで預かる仕組み。初回の入金額が減る |
| 年率換算 | 1回ごとの手数料を、1年あたりの費用に直したもの。融資の金利と比べるときに使う |
| ファクット手数料指数 | 掲載各社の公開手数料をもとに、ファクットが毎月算出する相場の目安 |
契約と会計に関する用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 売掛金 | 商品やサービスを納めたあと、取引先から代金を受け取る権利。ファクタリングで売る対象 |
| 買掛金 | 仕入れの代金のうち、まだ払っていない分。売掛金と対になる |
| 債権譲渡 | 売掛金などの債権を、ほかの人や会社に移すこと。ファクタリングの法律上の土台 |
| 償還請求権 | 売掛先が払えないとき、利用者に支払いを求める権利。「なし」の契約がノンリコース |
| 2社間ファクタリング | 利用者とファクタリング会社の2社で行う方式。売掛先に知らせないぶん手数料は高め |
| 3社間ファクタリング | 売掛先の承諾を得て行う方式。売掛先から直接回収するため手数料は低め |
| 売上債権売却損 | ファクタリング手数料の勘定科目。仕訳の例はファクタリングの仕訳と勘定科目 |
| 非課税取引 | 消費税がかからない取引。売掛金の譲渡はこれにあたり、手数料に消費税はかからない |
| 電子記録債権 | 電子的に記録して発生・譲渡する債権。代表的なものが「でんさい」 |
| 手形割引 | 支払期日前の手形を銀行などに買い取ってもらうこと。割り引かれる額を割引料という |
資金繰りに関する用語
ファクタリング手数料の出典・監修
- 金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」
- 国税庁 タックスアンサー「No.6201 非課税となる取引」(金銭債権の譲渡は非課税)
- 国税庁 タックスアンサー「No.7141 印紙税額の一覧表(その2)第5号文書から第20号文書まで」(第15号 債権譲渡に関する契約書)
- 企業会計基準委員会(ASBJ)「企業会計基準第10号 金融商品に関する会計基準」:会計基準一覧
- e-Gov法令検索「民法」(債権の譲渡)、「動産及び債権の譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律」(債権譲渡登記)
- e-Gov法令検索「利息制限法」(第1条 利息の上限)、「貸金業法」
- 公正取引委員会「中小受託取引適正化法(取適法)関係」
- 全国銀行協会「紙の手形・小切手 利用廃止へ」
- ファクット手数料指数(FFI):掲載各社の公開手数料から毎月1日に再集計
- ファクタリングデータ白書2026:2026年5月時点の掲載249サービスの公開データを編集部が集計
- ファクット編集部によるファクタリング会社3社への書面取材(ベストファクター、株式会社No.1、PMG)
監修:ストックオプションアドバイザリーサービス株式会社(手数料相場と信用リスクに関する記述を確認)
この記事の根拠と更新について:この記事は、上記の公的機関の公表情報と、ファクット編集部が掲載各社の公開条件を集計したデータにもとづいています。手数料や諸費用は会社・契約内容ごとに異なります。契約の前には、必ず各社の最新情報をご確認ください。個別の会計・税務判断は、顧問税理士にご確認ください。最終更新:2026-10-27。
ファクタリング手数料のよくある質問

Qファクタリング手数料に法律上の上限はありますか?
Qファクタリング手数料に消費税はかかりますか?
Qファクタリング手数料の勘定科目は何ですか?
【まとめ】ファクタリング手数料は総費用と契約条件で比べる
- ファクタリング手数料の相場は、ファクット手数料指数(FFI)で 2社間10.1%・3社間4.9% です。毎月再集計する目安で、確定値ではありません。
- 受取額は 売掛金額 ×(1 − 手数料率)− 諸費用 で計算します。比較は率ではなく受取総額で見てください。
- 手数料は「ファクタリング会社が負う回収リスクの大きさ」で決まります。売掛先の信用力・支払期日・取引実績が主な要因です。
- 抑えるには、同条件の相見積もりを取り、受取総額と入金日で比べ、3社間やオンライン型も候補に入れるのが効きます。
- 消費税は非課税、勘定科目は売上債権売却損、手数料の法律上の上限はありません(だからこそ比較が必須です)。
- 融資と比べるときは、手数料を年率換算してから比べます。ただし審査の中心や入金の速さも含めて判断します。
- 見積もりはチェックリストで、依頼前・見積書・契約書の3つの場面ごとに確かめます。
会社選び全体の進め方は失敗しないファクタリング会社の選び方にまとめています。候補を決めるなら、まずおすすめのファクタリング会社15選で自分の状況に合う会社を確認してください。
条件に合う会社だけに最大3社。受取総額をそろえて比べられます




