
ファクタリング会社の選び方|ファクットで自分に合う1社を見つける手順
公開 2025-03-25更新 2026-07-15ファクット編集部
ファクタリング会社の選び方を6ステップで解説。条件別カテゴリで比較候補を絞り、ランキング・手数料指数・口コミで確かめ、無料一括見積もりの受取総額で決める手順を掲載259社のデータで案内します。
この記事の執筆者
ファクタリング業界に精通した編集チームが、資金調達に関する正確で実践的な情報をお届けします。金融機関での実務経験者、中小企業の財務コンサルタント経験者を中心に構成されています。
アドバイザリー監修
弁護士・公認会計士・司法書士・税理士・行政書士など各種国家資格の保有者が在籍するSOASがアドバイザリーとして編集体制を監修しています。
監修ろいFP・宅地建物取引士・行政書士/ファクタリング比較ラボ主宰
ファクタリングを30社以上利用し、著書『ファクタリングのトリセツ』も出版した実務家が内容を確認しています。
ファクタリング会社が「多すぎて選べない」を手順で解決する
中野さん(仮名・個人事業主)は、取引先の入金が60日先で、今月の支払いに使う現金が足りなくなりそうでした。ファクタリングを使おうと比較サイトを開いたものの、ずらりと並んだ会社と「手数料 2〜12%」「最短2時間」「個人事業主OK」といった表記を前に、手が止まってしまいました。
「結局、どれを、どうやって選べばいいの?」
これは初めての方がほぼ全員ぶつかる壁です。支払いが迫っていて急いでいるときほど、情報が多すぎるとかえって動けなくなります。この記事では、ファクット(facutto)の機能を順番に使って、自分に合う1社にたどり着く手順を紹介します。掲載259社の中から絞り込む前提で、どのページを、どの順で見ればよいかを具体的に示していきます。
ファクタリングとは、入金待ちの請求書(売掛金)を会社に買い取ってもらい、入金日より早く現金化する仕組みのことです。借入ではないので、信用情報に「借金」として残りません。「怪しくないの?」という不安も含めて基本から知りたい方は、先にファクタリングとはをご覧ください。
なお、ファクットには給与ファクタリングや実質的な貸金業を行う業者は掲載していません。悪質な業者に当たらないか不安な方も、この記事の手順どおりに掲載会社の中から選んでいただければ大丈夫です。
ファクタリング会社の選び方:全体像は6ステップ
やることは多くありません。次の6ステップを上から順に進めれば、初めての方でも迷いません。
| ステップ | やること | 使うページ |
|---|---|---|
| 1 | 自分の条件を決める | (まず紙にメモ) |
| 2 | 条件別カテゴリで候補を絞る | 条件別カテゴリ |
| 3 | ランキングで総合評価を見る | ランキング |
| 4 | 手数料指数で相場と照合する | 手数料指数(FFI) |
| 5 | 口コミで実態を確かめる | 口コミ・評判 |
| 6 | 無料一括見積もりで受取総額を比べて決める | 一括見積もり |
ステップ1:ファクタリング会社に求める自分の条件を決める
会社を探す前に、次の4つを先に決めておきます。ここが決まっていないと、どの会社が「合う」のか判断できません。
- 契約方式:2社間(取引先に知られない)か、3社間(取引先の承諾を得て手数料を抑える)か
- 入金スピード:今日〜明日に必要か、数日の余裕があるか
- 金額:数万円の少額か、数百万〜数千万円か
- 事業形態:法人か、個人事業主・フリーランスか
ステップ2:条件別カテゴリでファクタリング会社の候補を絞る
条件が決まったら、「比較表の上から順に」ではなく「自分の条件に合う会社の中で」見ていきます。ファクットは条件ごとにページを分けているので、当てはまるものから入るのが近道です。
- 今日中に資金が必要 → 即日・当日入金
- とにかく手数料を抑えたい → 手数料が安い
- 個人事業主・フリーランス → 個人事業主向け
- 来店せずに進めたい → オンライン完結
- 土日・祝日に入金したい → 土日入金対応
- 審査に不安がある → 審査が通りやすい
- 数万円の少額を現金化したい → 少額対応
- 書類を最小限にしたい → 必要書類が少ない
- 契約方式で選ぶ → 2社間 / 3社間
- 実際の評判で選ぶ → 口コミ順ランキング

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ステップ3:ファクタリング会社ランキングで総合評価を見る
候補が数社に絞れたら、ランキングで総合評価を確認します。ファクットのランキングは、手数料・入金スピード・口コミ評価をもとに編集部が総合的に順位付けしています。カテゴリ内の並びも同じ基準なので、「この条件の中でバランスが良いのはどこか」の当たりが付きます。
ただし、ランキングはあくまで出発点です。上位の会社が、ご自身の請求書の金額や事業形態に必ず合うとは限りません。少額が得意な会社と大口に強い会社は別、ということはよくあります。順位は「多くの人にとっての目安」として使い、最後はご自身の条件で確かめてください。
ステップ4:ファクタリング手数料が相場より高くないかを照合する
気になる会社が見つかったら、その手数料が相場と比べて高くないかをチェックします。ここで使うのがファクット手数料指数(FFI)です。掲載各社の公開条件を集計した指標なので、「提示されそうな率が、業界のいまの水準に対して高いのか安いのか」を、感覚ではなく数字で確かめられます。
手数料の幅や相場の読み方そのものをもっと知りたい方はファクタリング手数料の相場と読み方を、率の低さで会社を絞りたい方は手数料が安い会社の比較もあわせてご覧ください。
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ステップ5:ファクタリング会社の口コミで実態を確かめる
数字だけでは分からないのが、対応の速さ・担当者の説明のていねいさ・入金までの実際の流れといった使い勝手です。候補の会社は口コミ・評判で利用者の声を確認しておきましょう。
口コミは個人の体験なので、1件だけで決めつけないでください。良い/悪いの両方に目を通し、「自分と近い事業形態・金額の人がどう感じたか」を拾うのがコツです。
ステップ6:ファクタリング会社の無料一括見積もりで受取総額を比較
ここまでで、候補は2〜3社に絞れたはずです。最後は、同じ請求書の内容で複数社に見積もりを取り、同じ土俵で比べます。1社ずつ問い合わせて同じ説明を繰り返すのは、急いでいるときほど大きな負担です。ファクットの無料一括見積もりなら、条件を一度入力するだけで最大数社にまとめて依頼できます。届いた見積もりを比べて、合わない会社は無料で見送って問題ありません。
比べるときの最大のコツは、率(%)ではなく受取総額(諸費用を引いた後に実際に手元へ入る金額)で見ることです。理由は2つあります。
ひとつは、ファクタリングには手数料のほかに、事務手数料・債権譲渡登記費用・振込手数料などが乗ることがあるからです。率が低くても、これらが多いと手取りは減ります。
債権譲渡登記とは、売掛金を譲り渡したことを法的に記録する手続きのことです。2社間で求められることがあり、1.5万〜3万円ほどの費用がかかります。
もうひとつは、比較表の率の多くが「幅」で書かれている点です。「2〜12%」とあれば、実際の率は請求書の金額や売掛先の信用力で変わります。下限の2%だけを見て決めると、提示額とずれてしまいます。見積もりを取るときは、次の一文を添えるのがおすすめです。
「この金額以外に費用は発生しないという理解で良いですか。受取総額をいくらで提示いただけますか」
条件に合う会社の実額(受取総額)をまとめて比較
ファクタリング会社の決め方:受取総額が最大の1社で進める
見積もりが3社ぶんそろったら、諸費用込みの受取総額がいちばん大きい会社で進めます。率の低さや順位ではなく、手取りで決める——これが失敗しないいちばんの近道です。
2回目以降はファクタリング会社の乗り換えも視野に入れる
ファクタリングは、入金と支払いのズレが生じるたびに繰り返し使う方が多いサービスです。2回目以降も、毎回この手順で比べ直す必要はありませんが、今の会社の条件が妥当かどうかは定期的に見直す価値があります。
すでに利用中の会社があり、手数料が他社と比べて高くないか気になる場合は、乗り換え比較で今の条件と他社を並べて確認できます。「今の手数料、少し高いかも」と感じたタイミングが、見直しのチャンスです。
ファクタリング会社選びで見落としを防ぐ3つのポイント
よくある質問






