ファクット
ファクット

掲載202社・239サービス口コミ2,871件

無料で一括見積もり
ファクタリングの大手とは?大手と言える基準・メリットと注意点、確かめ方を解説 のアイキャッチ画像
ファクタリング

ファクタリングの大手とは?大手と言える基準・メリットと注意点、確かめ方を解説

公開 2026-10-26ファクット編集部

「ファクタリングは大手の会社で使いたい」という方へ。大手と言える基準(上場・金融機関グループ・公表実績・設立年)、公式サイトで実績や運営母体を確かめられる会社、大手を選ぶメリットと注意点、銀行系ファクタリングとの違い、大手かどうかを自分で確かめる方法を解説します。

この記事の執筆者

ファクット編集部

ファクタリング業界に精通した編集チームが、資金調達に関する正確で実践的な情報をお届けします。金融機関での実務経験者、中小企業の財務コンサルタント経験者を中心に構成されています。

アドバイザリー監修

弁護士・公認会計士・司法書士・税理士・行政書士など各種国家資格の保有者が在籍するSOASがアドバイザリーとして編集体制を監修しています。

執筆者プロフィール・編集体制を見る
監修者 ろい氏

監修ろいFP・宅地建物取引士・行政書士/ファクタリング比較ラボ主宰

ファクタリングを30社以上利用し、著書『ファクタリングのトリセツ』も出版した実務家が内容を確認しています。

「ファクタリングを使うなら、名前の知られた大手の会社にしたい」——初めての方ほど、そう考えるのは自然なことです。ただ、ファクタリングの「大手」には決まった定義がありません。広告の「大手」「業界最大級」という言葉だけでは、本当に大手かどうかは分かりません。

この記事では、大手と言える基準、公式サイトの公表情報で大手と確かめられる会社、大手を選ぶメリットと注意点、そして大手かどうかを自分で確かめる方法を順に説明します。おすすめ順の比較は扱いません。総合的な比較はファクタリング会社の総合ランキングをご覧ください。

この記事の要点(先に結論)
- ファクタリングの「大手」に法的な定義はありません。上場・金融機関グループ・公表実績・設立年や資本金といった、公式で確かめられる事実で判断します。
- 大手には、運営母体の情報が公開されていて確かめやすいという利点があります。
- ただし、大手だから手数料が安い・審査に通りやすいとは限りません。対象者や契約方式が限られることもあります。
- 最後は大手かどうかではなく、同じ条件の見積もりを受取総額で比べて決めます。

ファクタリングの大手とは?大手と言える4つの基準

ファクタリングの大手かどうかは、次の4つの基準で見ると判断しやすくなります。どれも、会社の公式サイトや公的なサイトで確かめられるものです。

基準確かめる場所見るポイント
運営会社の上場・上場企業グループ公式サイトの会社概要、日本取引所グループの上場会社検索上場市場・証券コード、親会社の名前
金融機関のグループ公式サイトの会社概要・株主構成銀行などの出資比率、グループ会社一覧への掲載
公表されている実績公式サイトのトップページ・会社概要累計の取引社数・買取額と、その「時点」
設立年・資本金・拠点公式サイトの会社概要、法人番号公表サイト設立からの年数、資本金、所在地

上場企業や金融機関グループのファクタリング会社

運営会社やその親会社が上場していると、決算や事業の情報が定期的に公開されます。銀行などの金融機関グループに属する会社も、グループとしての情報開示があります。「どんな会社が運営しているか」を外から確かめやすい点が、大手と言える大きな根拠になります。

実績を公表している大手のファクタリング専業会社

上場していなくても、累計の取引社数や買取額を公表し、全国に拠点を持つファクタリング専業の会社もあります。実績の数字を見るときは、いつ時点の数字かが書かれているかを必ず確認してください。時点のない数字は比べようがありません。

大手のファクタリング会社(公表実績で確かめられる会社)

ファクットの掲載会社のうち、運営母体や実績を各社の公式サイトで確かめられた会社を、確認日とともにまとめました。順位ではなく、確認できた事実の一覧です。対象者や契約方式は会社ごとに大きく違うため、利用前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

会社名(サービス名)運営会社公式サイトで確認できる事実確認日
みずほファクターの詳細みずほファクター株式会社みずほ銀行100%出資(資本金10億円)、1977年設立2026-10-26
三菱HCキャピタルのファクタリングの詳細三菱HCキャピタル株式会社東証プライム市場上場(証券コード8593)、1971年設立2026-10-26
りそな決済サービスの詳細りそな決済サービス株式会社「りそなグループの一員」と公式サイトに記載2026-10-26
BizSaaFin 早払いの詳細株式会社三菱UFJ銀行銀行が請求書を買い取るサービス(提携SaaSを使う法人向け)2026-10-26
GMO BtoB早払いの詳細GMOペイメントゲートウェイ株式会社「東証プライム上場企業によるサービス提供」と公式サイトに記載2026-10-26
ビートレーディングの詳細株式会社ビートレーディング2012年設立、東京・仙台・名古屋・大阪・福岡に拠点。累計の取引社数・買取額を時点つきで公表2026-10-26

表の会社は、使える人や方式がそれぞれ違います。たとえばBizSaaFin 早払いは提携SaaSを利用している法人向けのサービスで、誰でも申し込めるわけではありません。金融機関系の会社は法人の大口取引を主な対象にしていることが多く、個人事業主や少額の請求書には向かない場合もあります。条件に合う会社から探したい場合は、法人向けのファクタリング会社や3社間ファクタリングに対応した会社のように、条件別のランキングから絞り込むのが近道です。

『ファクタリングのトリセツ』書影

無料PDF特典

『ファクタリングのトリセツ』を無料プレゼント

申し込み・入金・精算まで監修者ろいが自ら体験した一次情報。メールアドレスの登録で、その場でダウンロードできます(PDFはメールにもお送りします)。

監修者 ろい監修者 ろいFP・宅地建物取引士・行政書士

PDF形式・約2.2MB/登録後すぐダウンロード&メール配信。お役立ち情報も配信・いつでも解除できます

大手のファクタリング会社を選ぶメリット

大手のファクタリング会社を選ぶメリットは、主に次の3つです。

  • 運営母体を確かめやすい:上場企業や金融機関グループであれば、会社概要や決算などの情報が公開されています。契約相手が実在し、どんな会社かを事前に調べられます。
  • 契約の手順や書類が整っていることが多い:会社としての体制が整っているため、契約書や手続きの説明が明確なことが多いです。ただし、契約書の内容を自分で確認する必要があることは変わりません。
  • 大きな金額の相談先になりやすい:資本力のある会社は、大口の請求書の相談先として候補になります。上限額は会社ごとに違うため、公式サイトで確認してください。

大手のファクタリングでも注意したい点

大手であることは、安心材料のひとつにはなります。ただし、大手だから安全・手数料が安い・審査に通りやすい、とは言い切れません。次の3点は、大手のファクタリング会社でも確認が必要です。

大手のファクタリングでも手数料が安いとは限らない

ファクタリングの手数料は、会社の規模ではなく、契約方式(2社間か3社間か)、売掛先の信用力、支払期日までの期間などで決まります。広告の最低料率がそのまま適用されるとも限りません。見積もりが妥当かどうかは、ファクタリング手数料の相場と計算方法やファクット手数料指数(FFI)で照らし合わせてください。

大手のファクタリング会社ほど対象や方式が限られることがある

金融機関系の会社では、法人のみ・3社間のみ・一定以上の金額のみ、といったように対象を絞っていることがあります。審査に時間がかかる場合もあるため、急ぎの資金には合わないこともあります。審査で見られるポイントはファクタリングの審査基準と落ちる理由で解説しています。

大手を名乗る悪質なファクタリング業者に注意

有名な金融機関の名前や「大手グループ」を名乗って近づく業者もいます。実際に、みずほファクターは公式サイトで、みずほ銀行の関連会社を名乗る不審な電話や、みずほファクターを名乗る不審メールへの注意を呼びかけています。

金融庁も、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在を注意喚起しています。売掛先が回収できなかったときに買い戻しを求める契約など、実態が貸付けに近いものは貸金業に該当するおそれがあるとしています。契約前に見分けるポイントはファクタリングは怪しい?危険な業者の見分け方にまとめています。

銀行系(金融機関系)ファクタリングと大手のファクタリング会社の違い

「大手」を探す方の中には、銀行系のファクタリングを思い浮かべる方も多いでしょう。銀行や銀行グループのファクタリングと、ファクタリング専業の大手では、仕組みと向いている場面が違います。

項目銀行系(金融機関系)ファクタリングファクタリング専業の会社
主な方式3社間ファクタリングや一括ファクタリングが中心のことが多い2社間・3社間の両方に対応していることが多い
売掛先への通知承諾や通知が前提になりやすい2社間なら売掛先に知られずに使える
スピード契約や審査に日数がかかることがある即日入金に対応する会社もある
主な対象法人の継続的な取引法人のほか個人事業主に対応する会社も多い

一括ファクタリングとは?大手の取引先が導入するファクタリング

一括ファクタリングは、支払いをする側の企業(多くは大企業)が金融機関系の会社と契約し、その企業に請求している取引先が、支払期日より前に代金を受け取れるようにする仕組みです。取引先は自分で業者を探すのではなく、支払企業が用意した仕組みを使うことになります。売掛先がこうした仕組みを導入しているかは、売掛先の経理担当に確認するのが確実です。

売掛先の承諾をとって使う方式全般については、3社間ファクタリングの仕組みと手数料が安い理由で詳しく説明しています。

ファクタリング会社が大手か確かめる方法

広告の「大手」という言葉ではなく、次の4つの手順で、ファクタリング会社が大手かどうかを自分で確かめられます。

  1. 会社概要を見る:公式サイトの会社概要で、運営会社名・設立年・資本金・所在地・株主(親会社)を確認します。会社概要が見当たらない業者は避けてください。
  2. 法人番号で実在を確かめる:国税庁 法人番号公表サイトで、社名と所在地が登記上の情報と一致するかを確認します。
  3. 上場やグループを確かめる:「上場」と書かれていれば日本取引所グループの上場会社検索で、「グループ会社」と書かれていれば親会社の公式サイトのグループ会社一覧で確認します。
  4. 実績の数字の時点を見る:累計の取引社数や買取額は、何年何月時点の数字かが書かれているかを確認します。時点のない「業界No.1」「最大級」といった表現は、根拠として扱わないのが安全です。

あわせて、契約書が「債権譲渡(売買)契約」になっているか、償還請求権(売掛先が支払わなかったときの買い戻し義務)がないかも確認してください。ここは大手かどうかに関係なく、すべての会社で確認すべき点です。

出典・監修

各社の情報は、2026年10月26日に各社の公式サイトで確認した内容です。条件や実績は変わることがあるため、利用前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

この記事の根拠と更新について:この記事は、公的機関の公表情報と、ファクット編集部が掲載各社の公開条件を集計したデータ(母数239サービス)にもとづいています。個別の契約の適法性については、契約書の内容によって判断が異なるため、不安がある場合は弁護士などの専門家にご相談ください。この記事は情報提供を目的としたもので、特定の業者の利用をすすめるものではありません。最終更新:2026-10-26。

ファクタリングの大手に関するよくある質問

よくある質問

Qファクタリングの「大手」に決まった定義はありますか?

法律や業界団体が定めた「大手」の定義はありません。ファクットでは、運営会社が上場している、または上場企業・金融機関のグループに属している、累計の取引実績や利用社数を公表している、設立年や資本金を公開している、といった公式サイトで確かめられる事実を目安にしています。広告で「大手」「業界最大級」と書かれていても、根拠が示されていなければ判断材料にはなりません。

Q大手のファクタリング会社なら審査に通りやすいですか?

そうとは限りません。審査は主に売掛先の信用力や請求書の内容で判断され、会社の規模とは別の話です。金融機関系の会社では、対象を法人に限っていたり、3社間(売掛先の承諾が必要な方式)を中心にしていたりして、使える条件が限られることもあります。申し込む前に、公式サイトで対象者と契約方式を確認してください。

Q大手のファクタリング会社は手数料が安いですか?

一概には言えません。手数料は契約方式(2社間か3社間か)、売掛先の信用力、支払期日までの期間などで決まります。同じ請求書でも会社によって提示は変わるため、大手かどうかではなく、同じ条件で複数社の見積もりを取り、諸費用を差し引いた受取総額で比べるのが確実です。相場はファクット手数料指数(FFI)で確認できます。

Q銀行のファクタリングと、ファクタリング会社の違いは何ですか?

銀行や銀行グループのファクタリングは、3社間ファクタリングや、支払企業(売掛先)が導入する一括ファクタリングのように、取引先との関係を前提にした仕組みで提供されることが多いとされます。ファクタリング専業の会社は、売掛先に知られずに使える2社間ファクタリングや、スピードを重視した対応を用意していることが多いです。どちらが良いかは、急ぎ度合いと売掛先に知られてよいかで決まります。

Q「大手のグループ会社」と名乗る業者が本物か確かめる方法はありますか?

国税庁の法人番号公表サイトで社名と所在地を照合し、親会社とされる会社の公式サイトのグループ会社一覧に載っているかを確認してください。上場しているかは日本取引所グループの上場会社検索で確かめられます。みずほファクターのように、関連会社を名乗る不審な電話やメールへの注意喚起を公式サイトに出している会社もあります。

【まとめ】大手のファクタリング会社を選ぶときのポイント

  • ファクタリングの「大手」に決まった定義はありません。上場・金融機関グループ・時点つきの公表実績・設立年や資本金で判断します。
  • 大手は運営母体を確かめやすい一方で、手数料が安い・審査に通りやすいとは限らず、対象者や方式が限られることもあります。
  • 銀行系は3社間や一括ファクタリングが中心のことが多く、急ぎで売掛先に知られずに使いたいなら専業会社の2社間も候補になります。
  • 大手を名乗る業者は、法人番号・上場会社検索・親会社のグループ会社一覧で裏を取ります。
  • 最後は、同じ条件で複数社の見積もりを取り、諸費用込みの受取総額で決めます。

候補を広く比べたい場合はファクタリング会社の総合ランキングを、会社選び全体の手順は失敗しないファクタリング会社の選び方を参考にしてください。複数社の見積もりは無料一括見積もりでまとめて依頼できます。

EDITOR'S PICK

この記事に関連する、相談しやすい会社
PR
おすすめPMG ロゴ

PMG

手数料 1%〜

  • ●最短30分入金
  • ●月間500件以上の取扱
詳細はこちら
JPS ロゴ

JPS

手数料 2%〜10%

  • ●法人向け
  • ●2社間・3社間対応
詳細はこちら
CoolPay ロゴ

CoolPay

手数料 2%〜12%

  • ●AI審査
  • ●最短60分入金
詳細はこちら

※ 編集部が取材・調査の上、現在掲載提携している会社から選んだ広告です。利用条件・手数料は各社公式サイトでご確認ください。

この状況でファクタリングを使うべきケース/使わない方がいいケース

ファクタリングは「売掛金を期日前に現金化する」手段です。資金繰りの 課題すべてに最適なわけではないため、向くケース・向かないケースを 整理しておきましょう。

使うべきケース
  • 売掛金はあるが入金待ちで、一時的に資金が不足している
  • 銀行融資が間に合わない/審査に時間をかけられない
  • 担保・保証人を用意できない、決算内容に不安がある
  • 短期・単発の資金需要で、回収後に解消する見込みがある
使わない方がいいケース
  • 慢性的な赤字・恒常的な資金不足(手数料負担で資金繰りが さらに悪化し、多重債務に陥るおそれ)
  • 低金利の融資・公的支援が間に合う、または併用すべき状況
  • そもそも売掛金がない、将来債権頼みでの利用
  • 手数料の水準やレンジを開示しない事業者しか選択肢がない

※ 金融庁も、高額な手数料のファクタリングは資金繰りの悪化・多重債務に つながるおそれがあると注意喚起しています。手数料は売掛先の信用力・ 金額・期日・契約形態等で変動します。利用前に複数社の条件を比較し、 本当に必要かを見極めてください。

次のステップ

ファクタリングは会社ごとに手数料・入金スピード・対応条件が大きく異なります。 記事の内容を踏まえて、実際に会社を比較し、自分の状況に合う1社を見つけましょう。

無料で一括見積もり →

条件に合うファクタリング会社へまとめて見積もり依頼ができます

執筆

ファクット編集部(監修: ろい)

編集体制を見る
関連するファクタリング業者
ファクタリングの一括見積もり 手数料は、比べてから決める。利用無料・入力は約1分・連絡は最大3社まで 無料で一括見積もりする facutto.jp
関連記事