
補助金で導入できるおすすめサービス6選【2026年9月】持続化補助金・IT導入補助金の使い道を解説
公開 2026-09-06ファクット編集部
補助金を活用して実質負担を抑えながら導入できるおすすめサービスを紹介します。ホームページ・ECサイト制作から電子契約、クラウド電話まで、小規模事業者持続化補助金・IT導入補助金の使い道と申請の流れ、後払い制ゆえの資金繰りの注意点まで実務目線で解説します。
この記事の執筆者
ファクタリング業界に精通した編集チームが、資金調達に関する正確で実践的な情報をお届けします。金融機関での実務経験者、中小企業の財務コンサルタント経験者を中心に構成されています。
アドバイザリー監修
弁護士・公認会計士・司法書士・税理士・行政書士など各種国家資格の保有者が在籍するSOASがアドバイザリーとして編集体制を監修しています。
監修ろいFP・宅地建物取引士・行政書士/ファクタリング比較ラボ主宰
ファクタリングを30社以上利用し、著書『ファクタリングのトリセツ』も出版した実務家が内容を確認しています。
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この記事を読んでほしい方:ホームページ制作や業務ツールの導入を考えているが、費用がネックになっている中小企業・個人事業主の方。「補助金が使えるらしい」とは聞くものの、何にどう使えるのかが分からない方に向けて書いています。
補助金は、国や自治体が事業者の取り組みを支援する返済不要のお金です。うまく活用すれば、ホームページ制作や業務システムの導入費用の2分の1〜3分の2程度を国に負担してもらえます。
ファクット編集部は、ファクタリング213社の掲載データを運営するなかで、「補助金は採択されたのに、入金までの立替資金で苦労した」という相談を数多く見てきました。この記事では、補助金で導入できるサービスの具体例から、後払い制ゆえの資金繰りの落とし穴まで、実務目線でまとめます。
まず結論からまとめます。
| 知りたいこと | 結論 |
|---|---|
| 代表的な補助金 | 小規模事業者持続化補助金(販路開拓)/IT導入補助金(ITツール導入) |
| 何に使える | ホームページ・EC制作、電子契約、クラウド電話、サイネージ、営業代行など |
| 負担の目安 | 対象経費の2分の1〜3分の2程度が補助される制度が多い |
| 最大の注意点 | 後払い(精算払い)。入金まで数ヶ月の立替資金が必要 |
補助金で導入できるおすすめサービス6選【2026年9月】
編集部が2026年9月時点で各サービスの提供元情報を照合した、当サイト提携先の「補助金プラン」があるサービスです。いずれもDXサービスを300以上展開する株式会社Wizの提供で、補助金の申請を前提としたプランが用意されています。
| サービス | 何ができる | 対応する補助金 |
|---|---|---|
| ホームページDX | ホームページ・ECサイト制作 | IT導入補助金(LPでは最大450万円・制作費の2/3程度と記載) |
| 3D Phantom | 立体映像の3Dサイネージ集客 | IT導入補助金・持続化補助金(セット導入) |
| CLOUD PHONE | スマホで会社番号を受発信するクラウド電話 | IT導入補助金 |
| KANBEI SIGN | 電子契約・法務DX | IT導入補助金 |
| URUMAP | 営業代行・販路開拓 | 持続化補助金 |
| インバウンドパッケージ | 飲食店の訪日客対策一式(都内限定) | 東京都インバウンド対応力強化支援補助金 |
ホームページDX|ECサイト・ホームページ制作を実質1/3負担で
ホームページやECサイトを作りたい事業者向けの制作サービスです。ECモールの手数料を削減するための自社EC構築、既存ホームページへのEC機能追加、集客強化まで対応します。LPによると、IT導入補助金の活用で最大450万円・制作費の2/3程度が補助され、実質1/3程度の負担で構築できるとされています。
ホームページ制作は補助金の使い道として最も定番で、「いつか作りたい」と先送りしてきた事業者ほど恩恵が大きい分野です。
ホームページDX
ホームページ・ECサイト制作|株式会社Wiz
できること
HP・ECサイト制作
対応補助金
IT導入補助金
負担の目安
LPでは制作費の2/3程度補助と記載
こんな方に
HPを作りたい・ECを始めたい
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3D Phantom|約3人に1人が振り返る3Dサイネージ
空間に立体映像を浮かび上がらせる3Dサイネージです。店頭やイベントでの集客・SNS拡散との相性がよく、LPでは来場者数が1日平均100人増加した事例が紹介されています。IT導入補助金で購入費用を最大2分の1に抑えられるほか、他商品とのセット導入で持続化補助金の対象にもなります。
3D Phantom
立体映像の3Dサイネージ集客|株式会社Wiz
できること
3Dホログラム映像の店頭演出
対応補助金
IT導入補助金・持続化補助金
効果(LP記載)
約3人に1人が振り返る
こんな方に
店頭・イベント集客を強化したい
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CLOUD PHONE|会社の固定番号をスマホで受発信
工事不要・初期費用0円で、050/03番号の受発信をスマホアプリでできるクラウド電話です。外出先やテレワークでも会社番号で対応でき、転送・内線・SMS送信などの機能を備えます。IT導入補助金で購入費用を最大2分の1に抑えられます。
CLOUD PHONE
スマホで会社番号を受発信するクラウド電話|株式会社Wiz
できること
050/03番号をスマホで受発信
対応補助金
IT導入補助金
導入
初期費用0円・工事不要・最短1週間
こんな方に
外出先・在宅で会社電話を取りたい
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KANBEI SIGN|電子契約で法務コストを削減
契約書の電子化で押印・郵送・保管の手間を減らす電子契約サービスです。法務業務のデジタル化によるコストカットを目的としており、IT導入補助金を活用した補助金プランが用意されています。
KANBEI SIGN
電子契約・法務DX|株式会社Wiz
できること
契約書の電子化・法務効率化
対応補助金
IT導入補助金
プラン
通常/補助金の2プラン
こんな方に
押印・郵送・保管の手間を減らしたい
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URUMAP|営業人材を雇わず販路開拓
正社員やアルバイトを雇うよりも低コストで営業人材を活用できる、営業代行・ビジネスマッチングのサービスです。持続化補助金(販路開拓の取り組み)に対応し、デザイン制作やデジタルサイネージなどとのセット申請にも対応しています。
URUMAP
営業代行・販路開拓|株式会社Wiz
できること
営業人材の活用・販路開拓
対応補助金
小規模事業者持続化補助金
特徴
雇用より低コストで営業体制
こんな方に
営業に手が回らない小規模事業者
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インバウンドパッケージ|都内飲食店の訪日客対策一式
東京都内の飲食店限定で、TripAdvisor登録・デジタルサイネージ(または3D Phantom)・多言語ホームページ制作をまとめて導入できるパッケージです。「東京都インバウンド対応力強化支援補助金」の対象で、訪日客の集客をこれから始める店に向いています。
インバウンドパッケージ
飲食店の訪日客対策一式(東京都内限定)|株式会社Wiz
内容
TripAdvisor+サイネージ+多言語HP
対応補助金
東京都インバウンド対応力強化支援補助金
対象
東京都内の飲食店
こんな方に
訪日客の集客をこれから始める店
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なお、補助金の名称・上限額・補助率・公募期間は公募回ごとに変わります。各サービスの補助金プランの内容も申請時点の公募要領に従うため、最新条件は必ずリンク先と公式サイトで確認してください。
補助金とは?助成金との違い
返済不要だが「審査で競争する」お金
補助金は、国や自治体の政策目的(販路開拓・IT化・生産性向上など)に沿った取り組みに対して交付される、返済不要の支援金です。融資と違って返す必要はありませんが、予算と採択件数が決まっているため、事業計画の内容で審査され、落ちることもあります。
よく混同される助成金(主に厚生労働省系の雇用関連)は、要件を満たせば原則受給できる点が違います。
| 項目 | 補助金 | 助成金 |
|---|---|---|
| 主な所管 | 経済産業省・自治体など | 厚生労働省など |
| 受給の条件 | 審査で採択される必要あり | 要件を満たせば原則受給 |
| 使い道 | 販路開拓・設備・IT導入など | 雇用・人材育成など |
| 支払い | 後払い(精算払い) | 後払い |
補助金は「後払い」— ここが最大の落とし穴
補助金は原則、対象経費を自分でいったん全額支払ったあとに、実績報告を経て入金されます。採択から入金まで数ヶ月かかることも珍しくありません。「補助金が出るから」と手元資金ぎりぎりで発注すると、立替期間の資金繰りが詰まります。対策は後半の「資金繰りの注意点」で解説します。

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中小企業が使える代表的な補助金
2026年時点で中小企業・小規模事業者がよく使う補助金です。制度の詳細・最新の公募状況は、国の中小企業向け支援サイトミラサポplusで横断的に確認できます。
- 小規模事業者持続化補助金:小規模事業者の販路開拓・業務効率化の取り組みを支援。ホームページ制作・チラシ・展示会出展・営業代行などが対象になりやすい定番の補助金です
- IT導入補助金:事務局に登録されたITツール(会計ソフト・EC・電子契約・クラウド電話など)の導入費用を支援。公式サイトで対象ツールを検索できます
- ものづくり補助金:革新的な製品・サービス開発や設備投資を支援
- 中小企業省力化投資補助金:人手不足対策の省力化設備の導入を支援。詳しくは省力化投資補助金の解説記事へ
このほか、経営力向上計画の認定を取ると税制優遇や補助金の加点につながる制度もあります。
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補助金活用の注意点:資金繰りとセットで考える
補助金の実務でつまずくポイントは、審査よりもお金の流れです。
- 全額立替が先:後払いのため、発注〜入金までの数ヶ月は自己資金で支える必要があります
- 採択前の発注はNGが原則:交付決定前に契約・発注した経費は対象外になるのが原則です。フライングは自腹になります
- 入金までのつなぎ資金を先に設計する:立替資金が足りない場合、売掛金があれば借入不要のファクタリング、なければビジネスローンやマル経融資が選択肢です。手段の比較は資金調達方法の総まとめにまとめています
- 虚偽申請・目的外利用は厳禁:補助金の不正受給は返還+加算金だけでなく刑事罰の対象です
申請の流れ(共通イメージ)
- 公募要領の確認:対象者・対象経費・締切を公式サイトで確認します
- 事業計画書の作成:審査の中心です。補助金・融資に通る事業計画書の書き方を参考にしてください
- 電子申請:多くの補助金でGビズIDプライムのアカウントが必要です(取得に時間がかかるので先に準備)
- 採択・交付決定 → 発注・支払い → 実績報告 → 入金:この順番が崩れると補助対象外になります
持続化補助金は商工会議所・商工会の支援を受けながら、IT導入補助金は登録支援事業者(この記事で紹介したようなサービス提供元)と一緒に進めるのが実務的です。
補助金の活用に関するよくある質問






