
法人口座の開設審査がゆるい銀行はある?断られやすい理由と通すための準備
公開 2026-11-01ファクット編集部
法人口座の審査が「ゆるい」と公表している銀行はありません。ただし、審査で見られる点は共通です。設立直後の会社でも準備できることと、申し込む順番をまとめました。
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監修ろいFP・宅地建物取引士・行政書士/ファクタリング比較ラボ主宰
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審査が「ゆるい」銀行はありません。 そう公表している銀行はなく、銀行は法律に基づいて確認しています。ただ、見られる点は共通なので、準備で通りやすくできます。 迷ったら、下の書類をそろえて、ネット銀行と地元の信用金庫の2か所に申し込みましょう。
法人口座の審査が厳しい理由
口座が犯罪に使われるのを防ぐためです。銀行には、犯罪収益移転防止法に基づいて、会社の実態や、会社を実質的に支配している人を確認する義務があります。口座の売買や貸し借りも、法律で禁止されています。
そのため「新しい会社だから」ではなく、「何をしている会社か分からない」ときに断られやすくなります。
審査で見られること
| 見られる点 | 用意するもの |
|---|---|
| 会社が実在するか | 履歴事項全部証明書(発行から6か月以内を求める銀行が多い) |
| 誰が運営しているか | 代表者・実質的支配者の本人確認書類 |
| 何の事業をしているか | 会社のホームページ、会社案内、契約書、請求書 |
| 事業の場所はどこか | 本店所在地が分かる資料(賃貸借契約書など) |
| 何に使う口座か | 利用目的を一言で説明できるように |
決算書がまだない会社には、税務署への届出書の控えを求める金融機関もあります。

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通りやすくする5つの準備
- ホームページを作る。短くても、事業内容、所在地、連絡先を載せます。申込フォームで有無を聞く銀行もあります。
- 事業の中身を資料で示す。取引先との契約書や請求書があれば、最も強い材料になります。
- 会社名のメールアドレスを用意する。フリーメールには審査結果を送れない銀行もあります。
- 登記の内容どおりに入力する。社名や住所の表記の違いは、確認に時間がかかる原因になります。
- 利用目的を具体的に書く。「売上の入金と仕入れの支払い」のように書きます。
おすすめの申し込み順
設立直後の会社は、次の順番が現実的です。
- ネット銀行:来店せずに申し込めて、振込手数料が安い銀行が多いです。
- 地元の信用金庫・地方銀行:将来の融資の相談先にもなります。
口座の分け方は事業用銀行口座の複数管理で説明しています。イオン銀行を考えている方はイオン銀行の法人口座をご覧ください。
申し込む数は2か所まで
短期間に何行も申し込むより、資料を整えてから2か所に絞るほうが手間が減ります。
断られたときは
- 足りなかった資料がないかを見直す
- ホームページや契約書をそろえてから、別の銀行に申し込む
- 「審査なし」「すぐ作れる」とうたう口座の売買には絶対に関わらない
口座の準備中に資金が足りないときは、ファクタリング会社のおすすめも確認してください。ファクタリングの入金にも口座が必要です。
- 警察庁 犯罪収益移転防止対策室(JAFIC)
- ゆうちょ銀行 法人のお客さまの口座開設
- イオン銀行 法人口座新規開設お申込みフォーム
- 監修:ストックオプションアドバイザリーサービス株式会社(SOAS)
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